いつものクラウド技術コラム本です。
いつもよりエモさ増し増しです。

■いまどきのコンピューティングについて考えよう
クラウドネイティブだとかサーバーレスだとかよく分からないバズワードが跋扈する昨今ですが、いまどきのコンピューティングについて、いろいろなキーワードを元にあらためて考えてみようと思います。
この記事を通じて、サーバーレス全盛期となったいまどきのクラウド環境において、きれいな設計について考えるきっかけとなればと思います。
・Function as a Service
・関数型プログラミングと副作用とスケーラビリティ
・分散処理による並列と複製
・イベント駆動とCQRSとGraphQL
・認証と認可とマイクロサービス
・エッジとクラウドとオンプレミス
・No-Codeとエンドユーザコンピューティング

■ストリーミング処理エンジンためしてみた
ここしばらくPubSubとFaaSでストリーミング処理をやっているのですが、だんだんつらくなってきたので、きちんとしたストリーミング処理のためのエンジンをさらっと一通り触ってみました。
・Apache Spark Streaming
・Kafka Streams
・Apache Flink

■ねこるり用語辞典
「めもおきば」の中の人の発言に出てくる用語を解説します。
Jargon file的なやつ。

クラウドやセキュリティに関する技術コラム本「めもおきばTechReport」の総集編です。

セキュリティ総合競技HardeningやIoTプラットフォームSORACOM、サーバーレスアーキテクチャなど記事13本を収録しています。

・TechReport 2015.12（コミックマーケット89）
　　Hardening 10 ValueChain 体験記
　　クラウド四方山話「サーバーレスアーキテクチャ」
　　2015 年振り返りと2016 年予想

・TechReport 2016.12（コミックマーケット91）
　　2016 年振り返りと2017 年予想

・TechReport 2017.08（コミックマーケット92）
　　SORACOM 買収からわかるIoT の未来
　　私もセキュリティ・キャンプに参加したい！
　　Bluetooth mesh ってどうよ

・TechReport 2017.12（コミックマーケット93）
　　Hardening 2017 Fes レポート
　　2017 年振り返りと2018 年予想

・TechReport 2018.04（技術書典4）
　　なろう！フルスタックエンジニア
　　htc vive 買ってみた
　　Microsoft MVP Global Summit 行ってきた

・TechReport 2018.10（技術書典5）
　　サーバーレスで実現するストリーム処理徹底活用術

本書は、「サーバーレス」と呼ばれる技術ムーブメントについて、その本質を明らかにし、今これからサーバーレスなシステムを実現するときに必要な考え方と、現状のパブリッククラウドにおける現状を解説します。

第3版では、2019年4月までの最新動向を反映しつつ、Knativeを中心としたOSS化の動きについて記載を加えました。

1. サーバーレスについて
2. 技術分野としての整理
3. サーバーレス時代の設計ポイント
4. 各社「サーバーレス」の概要
5. 各社サーバーレスの比較
6. サーバーレスの運用
7. AWS Lambda
8. Azure Functions
9. Google Cloud Functions
10. IBM Cloud Functions
11. 未来に向けて

年末恒例の「2018年振り返りと2019年予想」です。

2015年12月に同人活動初めてから、全ての参加イベントで1冊ずつ出してきたのですが、今回ついに新刊を落としました。夏コミか技術書典できちんと出します。
書こうと思っていた内容の先頭部分をフリーペーパーとして配布します。