あ-07
IT-開発-Web
同人誌として新刊「htmxで学ぶWeb技術」と既刊「Composerの教科書【第2版】」を頒布します。 また、これまでに発行した商業誌のうち、いくつかを会場限定価格で用意しています。 数量限定なので、早い者勝ちです。
新刊
同人誌・76ページ・紙/電子・700円初心者が Ajax のような動作を実現したいと思ったとき、学ぶべきことはたくさんあります。HTMLを使ってWebサイトを作成するのはもちろんのこと、それを動的に書き換えるためにはJavaScriptの知識が必要です。そして、JavaScriptでHTMLを操作するにはDOMについて学ばなければなりません。デザインを変えるにはCSSが必要ですし、非同期の通信をするためにはHTTPについても学ばなければなりません。
これらの中でも大変なのがJavaScriptを使ったDOMの操作でしょう。HTMLやCSSは初心者でも比較的学びやすい一方で、JavaScriptはプログラミングについての考え方が必要です。そして、DOMには独特の考え方も必要で、学ぶときのハードルは高いものです。
そこで、ちょっとしたWebサイトを作りたいときには手軽にAjaxのような動作を実現できるライブラリとして「htmx」があります。htmxのライブラリをHTMLファイルの中で読み込むだけで、JavaScriptのソースコードを一切書かずに、Ajaxのような動的な機能を提供できます。これまでプログラミングが苦手だから動的な処理を諦めていた人も、HTMLを書くだけなのでハードルが低くなります。
ただし、そのときにもHTMLやCSSだけでなく、HTTPやDOMについての最低限の知識は必要です。そこで本書では、HTMLやCSSの基本を触れたあと、HTTPとDOMについて解説しています。
このhtmxを使うにあたって最低限知っておきたい知識だけをコンパクトにまとめました。
新刊
同人誌・76ページ・電子・500円初心者が Ajax のような動作を実現したいと思ったとき、学ぶべきことはたくさんあります。HTMLを使ってWebサイトを作成するのはもちろんのこと、それを動的に書き換えるためにはJavaScriptの知識が必要です。そして、JavaScriptでHTMLを操作するにはDOMについて学ばなければなりません。デザインを変えるにはCSSが必要ですし、非同期の通信をするためにはHTTPについても学ばなければなりません。
これらの中でも大変なのがJavaScriptを使ったDOMの操作でしょう。HTMLやCSSは初心者でも比較的学びやすい一方で、JavaScriptはプログラミングについての考え方が必要です。そして、DOMには独特の考え方も必要で、学ぶときのハードルは高いものです。
そこで、ちょっとしたWebサイトを作りたいときには手軽にAjaxのような動作を実現できるライブラリとして「htmx」があります。htmxのライブラリをHTMLファイルの中で読み込むだけで、JavaScriptのソースコードを一切書かずに、Ajaxのような動的な機能を提供できます。これまでプログラミングが苦手だから動的な処理を諦めていた人も、HTMLを書くだけなのでハードルが低くなります。
ただし、そのときにもHTMLやCSSだけでなく、HTTPやDOMについての最低限の知識は必要です。そこで本書では、HTMLやCSSの基本を触れたあと、HTTPとDOMについて解説しています。
このhtmxを使うにあたって最低限知っておきたい知識だけをコンパクトにまとめました。
世の中にはPHPについての解説書が数多く存在しますが、パッケージ依存関係管理ツール「Composer」について詳しく書かれた書籍はまったく見当たりません。
もちろん、PHPについての書籍の一部にComposerについての解説はありますし、インターネット上でもいくつかのサイトで解説されています。
しかし、日本語のサイトではいずれも断片的な情報が多く、提供されているパッケージを利用するときの使い方の解説がほとんどです。自分でパッケージを作成するための情報を集めるには、さまざまなサイトを探す必要があります。
英語で作成されたComposerの公式サイトを読む方法や、その日本語訳を読むこともできますが、あくまでもツールのマニュアルという感じで、体系的に整理されているとはいえません。
そこで、2019年に開催された第1回技術書同人誌博覧会(技書博)や技術書典7では、本書の第1版を頒布しました。当時はComposerが1.8.6、PHPが7.3.6という環境でした。
それから4年が経ち、その間にComposerが1から2にバージョンアップし、PHP 8が登場しました。
第1版ではComposerを使うサンプルプログラムとして、「Twitter(現X)に投稿するAPI」を使用していましたが、現在はこのAPIもバージョンが変わっています。
このため、第2版として2023年11月現在の最新バージョンに更新して、サンプルプログラムも変更しています。
世の中にはPHPについての解説書が数多く存在しますが、パッケージ依存関係管理ツール「Composer」について詳しく書かれた書籍はまったく見当たりません。
もちろん、PHPについての書籍の一部にComposerについての解説はありますし、インターネット上でもいくつかのサイトで解説されています。
しかし、日本語のサイトではいずれも断片的な情報が多く、提供されているパッケージを利用するときの使い方の解説がほとんどです。自分でパッケージを作成するための情報を集めるには、さまざまなサイトを探す必要があります。
英語で作成されたComposerの公式サイトを読む方法や、その日本語訳を読むこともできますが、あくまでもツールのマニュアルという感じで、体系的に整理されているとはいえません。
そこで、2019年に開催された第1回技術書同人誌博覧会(技書博)や技術書典7では、本書の第1版を頒布しました。当時はComposerが1.8.6、PHPが7.3.6という環境でした。
それから4年が経ち、その間にComposerが1から2にバージョンアップし、PHP 8が登場しました。
第1版ではComposerを使うサンプルプログラムとして、「Twitter(現X)に投稿するAPI」を使用していましたが、現在はこのAPIもバージョンが変わっています。
このため、第2版として2023年11月現在の最新バージョンに更新して、サンプルプログラムも変更しています。