さ-02
理工系全般-その他-その他
IT系としてリブート中。10年くらい前、IT系サークルとして始めましたが、ガチの本にするほどに売れなかったので、よもやまサークル化していました。今回は、技術書博覧会7で最優秀賞をいただいた「PICTの本」などを持参の見込み。 新刊表示の基準は技術書博覧会においてのもの(ただし2024年末での新刊/改訂新刊が大半)。
新刊
同人誌・62ページ・紙在庫が切れていたロングセラーを再度加筆改訂して再生産 ■ 長年「ウォーターフォール・モデル」の原典(元凶)とされてきた論文があります。しかし、その内容はむしろ「まさかのアジャイル風味」と予想外のもので、そもそも論文には「Waterfall」という単語は出現すらしません。
しかも開発をうまく進めるために「技術的検討を先に実施」「ドキュメント重視」「二回作る、二回廻す」「テスト重視」「顧客を巻き込む」ことを推奨しており(もはやアジャイルの提案)、むしろウォーターフォール型の開発プロジェクトが抱えがちな問題点の解決策をウォーターフォールが普及する前に提案している超絶に未来を先取りした内容でした。
(在庫が切れていたロングセラーを再度加筆改訂)
「なんで網羅確認してなかったの?」と組み合わせ爆発を知らない馬鹿に言われて苦しむ時代を終わらせるツール。「●●の基準で100%網羅しました」と言おう
エンジニアを苦しめる「条件組み合わせを網羅確認しなきゃいけない」悩みを激減させる便利ツールの紹介。10年くらい前にガチで作ったけど今一つ売れずディスコンしていた本でしたが、技書博7で最優秀を受賞して復活した本を、在庫切れから再生産して持参。
新刊
同人誌・38ページ・紙DXとかIT変革とかで話題になっていた「2025年の崖」とは何か。経済産業省の「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」の内容を、すぐ役に立つようにわかりやすく解説しています。また、「DX」とか言われているけど、その本質は?とか、「レガシーシステム」とは何であり、とにかく悪く言われているけれど、本当にそうだろうかとか、昨今JTCとか言われる日本企業が、ITにおいてどれだけダメだったかとか、JTCは何をやめ、どう変わるべきかとか。
新刊
同人誌・74ページ・紙2024夏アニメでも面白かったのにあまり話題になっていない『この世界は不完全すぎる』のIT側事情を徹底的に説明している本 / 作品では主人公は「ゲームの不具合を見つける担当者」ですが、以前に「業務でソフトウェアテスト」(ただしゲームではない)をやっていた立場から、物語に出てくるあれこれやテストでの常識とか、どういう業界なのかなどを解説。また、「あの社長」を生み出すような界隈業界に関連するブラック事情についても。作品視聴の深みが全然変わるはずの冊子。C105でようやく全話の内容を反映して完成。なんと74ページ。
新刊
同人誌・40ページ在庫切れしていた本を加筆して印刷上限コピー本として復活 : アニメ『AIの遺電子』でテーマになっている「これから起こるかもしれない人類とAIにまつわる問題」について解説した本です ■ 作中に登場する「人類が開けてしまった破滅の未来」とは / シンギュラリティって「こういうこと」だ / MICHIによって破滅不可避の人類が凍結されているだけ説 / 生成AIがMICHIみたいなものを本当に生み出しかけている / その先は慈悲深い人類の庇護者か、マトリックスか、人類抹消か / フェイクニュース蔓延の先 / 他作品との関係:攻殻機動隊、TEXHNOLYZE…
新刊
同人誌・62ページ・紙大昔からある「伺か」(うかがか)、なんか気になっていたけれど「結局一度も使ったことがない」「使ってみたけれどよく解らなかった」人も多いはず。そんな人に「どのように凄いのか」「どう楽しめばいいのか」を解説する本です。伺かが全然わからないまま、人生を終える気ですか?読むだけでそれを回避できます。2023年4月に行われた「伺かのオンリーイベント」で好評だったコピー本を加筆して、きちんと作ってはいないが、既存のゴーストを魔改造することで「ゴーストの作り方を何となく体験することができる」の内容を追記した本です。