新刊
商業誌・312ページ・紙・2,500円サイバー攻撃の増加に伴い、セキュリティを専門にしないITエンジニアであってもサイバーセキュリティの学習をする機会が増えてきています。
しかし、机上の学習だけではなかなか実態が掴めません。セキュリティの専門用語や概念は、ただ覚えようとしてもなかなか理解できないものです。そこで有効なのが、「仮想的な環境で実際にサイバー攻撃を体験してみる」という学習スタイルです。
とはいえ、攻撃可能な環境をイチから準備するのはなかなか難しい。専門的な知識も必要になりますし、「ちょっと試してみよう」というにはハードルが高いのも事実です。
本書で扱うのは、「TryHackMe」というWebサービスです。TryHackMeではすでに攻撃ターゲットが用意されており、ほんの少しの準備で効率的にサイバー攻撃を体験することができます。本書では、皆さんは7日間にわたり、さまざまなルーム(ハッキング技術を学べる「部屋」)に対し、
・情報収集
・攻撃実行(および追加調査)
というロードマップを辿りつつ、ルーム目標の達成を目指します。
また、本書はただの攻略本ではありません。攻略に必要な手順ではなく、ルーム攻略やツールの利用に必要な知識、サイバーセキュリティの根幹をなす考え方など、セキュリティの「イロハ」を解説する一冊です。
本書を読めば、今はビギナーのあなたもきっと、難しいセキュリティ専門書を読むのが怖くなくなる……はず!
新刊
同人誌・64ページ・紙・1,000円本書は、はじめてLinuxに触る方向けの気軽に楽しく学べる入門書です。
難しい専門用語や複雑な設定は最小限に抑え、環境構築不要で、TryHackMeという無料のサービスを使ってWEBブラウザ上でサクッと簡単にLinuxを体験できる方法を紹介しています。
黒い画面が怖いと感じる人でも、実際にコマンドを打ちながら、ディレクトリやファイル操作、コマンドの連携方法まで、実践的に学べます。また、特典として購入者限定の追加コンテンツもございますので、特にサイバーセキュリティに興味のある方におすすめです。
8時間で衛りを変える!超実践的セキュリティ競技会「Hardening(ハードニング)」の紹介と、その競技会を通して学ぶセキュリティインシデント対応の具体的な事例を解説した本です。
複雑化するサイバー攻撃から自社のシステムを守るには、セキュリティ担当者だけでなく、事業に関わる全ての人がセキュリティに対する理解を深めることが重要…と、わかったつもりでも実践するのはなかなか難しいものです。
そこで、脆弱なシステムをさまざまな攻撃から守る体験を通して、企業に必要なセキュリティ対応を理解し、ビジネスに生きる学びを持ち帰る「Hardening」という取り組みがあります。
本書にはそのHardening競技会への参加を通して、サイバーセキュリティの実践について考え、普段のお仕事などに活かすための知見がまとめられています。
セキュリティ防御のためのハッキング学習プラットフォーム「TryHackMe」のはじめかたを解説した本です。
サイバーセキュリティを学んでいる方は、ひとに迷惑をかけたり法に触れたりしないために、まず安全に攻撃を知ることのできる環境を整える必要があります。その点が、初心者にはハードル高く学習の障壁になっています。
初心者に必要な全てが用意されていて安心して簡単に始められるラーニングプラットフォームがTryHackMe(トライハックミー)です。
学習プラットフォームを利用して、学習環境を整えて最初の課題をクリアするまでを解説しています。
※Chapter.2のみ立ち読み版として無料で読めます