新刊
同人誌・92ページ・20部頒布・紙/電子・1,000円サーバーレスやクラウド技術について、今と未来の輪郭がチョットワカル、全43記事のコラム集
「サーバーレスを支える技術」第4 版から3 年、この本では、「支える技術」から一歩進んで、サーバーレスアーキテクチャの周辺技術や実践的な運用方法に焦点を当てました。様々な視点からサーバーレスという技術を照らそうと、「○○が知るべき97のこと」シリーズの形式をすこしだけお借りして、各記事2 ページのコラム集としてまとめています。タイトルで興味を持ったものから読んでいただければと思います。
※ 組織内共有やAI学習OKです
・タイムシェアリングシステムからふりかえるサーバーレスの歴史
・マルチテナントとゼロスケール
・FaaS vs SaaS
・自由と制約のグラデーション
・ステートレスと12 Factor
・サーバーレスの即時性とコールドスタートとの戦い
・リトライと冪等性
・WASM
・サンドボックス
・Serverless GPU
・コンフィデンシャル・コンピューティング
・見えないNIC
・長寿命コネクション管理と connection-pooling
・コンウェイの法則と逆コンウェイ戦略
・同期 vs 非同期
・冪等性とリトライ
・同期API パターン
・非同期ワークフロー
・人間を待てる関数
・ノーコード・ローコード、世界のロー化
・IaC ツールキット
・ローカル開発
・OpenFeature/Feature Flags as Code
・セキュリティ境界と権限管理
・ワークロードのアイデンティティ
・ワークロード認証
・FaaS とサプライチェーン
・ログと監査
・Serverless Observability は難しい
・3+α の柱
・eBPF と継続的プロファイリング
・The Frugal Architect
・データベース史と“分離”の必然
・マルチモデルデータベースとベクトル検索
・Open Table Format とレイクハウス
・クロスクラウド
・ロックインとポータビリティ
・サーバーレスAI 推論基盤
・Frugal Architecture(再)
・カーボンアウェア・スケジューリング
・GreenOps
・データ主権とソブリンクラウド
・AI、サーバーレス、そしてクラウドの未来
【AIとどう付き合っていくか-2024】
様々な視点から、2024年末時点でのAI技術について解説しました。
【2025年技術トレンド予想】
様々なキーワードからトレンドの少し先の技術について紹介します。
今回取り上げたキーワード:
■ OSSライセンスとハイパースケーラー
オープンソースソフトウェア(OSS) は、誰もが自由に使用、改変、再配布できるライセンスのもとで配布されているソフトウェアです。ごく一部をのぞいて、多かれ少なかれOSS を使っているソフトウェアの現場がほとんどでしょう。ゲームなんかでも、オープンソースの著作者表示を目にすることが増えました。
この数年、OSS プロジェクトとハイパースケーラー(大規模クラウドベンダー) との間で、緊張が高まっています。この記事ではその背景について解説します。
■ メモツールあれこれ
よく言われる「アウトプットしないのは知的な便秘」という言葉がありますが、 アウトプットのためにはインプットが必要なだけでなく、その内容に対するインデックスを自分の中に作る事が重要です。たとえばある技術について「この技術を使えばどうにかして○○ができる」ということを知っていれば、 検索エンジンやLLM の力を借りることで、その方法をしらべることができます。このような知識へのインデックスを作る方法はまず自分の記憶に留めることですが、自分の記憶力に自信の無い筆者のような人や、 インプットの幅が広い場合は、なかなかすべての領域への記憶を留めることには難しさがあります。
そこで古くから「メモ」が活用されてきました。メモといってもその種類は、オーソドックスな紙へのメモ、といっても、片手に収まるようなメモ帳からB5 ノートやルーズリーフを使う方法までこれも様々ですが、 最近ではデジタルツールも活用されるようになりました。
この記事では、そんなメモについて、自分が使ってきたツールを紹介します。
■ Serverless Updates 2024.05
・いまからおいつくサーバーレス
サーバーレスと呼ばれる技術は、クラウド技術の中でもコンテナと並んで大きな潮流になっています。
この記事では、そんなサーバーレス技術について、入口から最新の状況まで一気に追いつくための道しるべを提供します。
・FaaS ランタイムアップデート
サーバーレス開発に不可欠なFaaSについて、最新状況を紹介します。
【サーバーレスの次はなんなんだ】
現状をおさらいしつつ、サーバーレス技術の少し先にある姿をいくつかのキーワードから予想していきます。
内容公開中:https://zenn.dev/nekoruri/articles/techreport-202312-beyond-serverless
【私もSecHack365に参加したい!】
たまにハッシュタグで流れてくる謎のU25長期ハッカソン「SecHack365」について、中の人の視点からどんなイベントなのか紹介します。
【2023年振り返りと2024年技術予想】
様々なキーワードからトレンドの少し先の技術について紹介します。
今回取り上げたキーワード:メガクラウドと特化型クラウド/ハイパーバイザーのSoC化/ライセンスとクラウドベンダー/イベント駆動型API/LLM時代のAIペアプロ力/生活必需品としてのGPU・NPU/Passkey/ウェブアクセシビリティ/リアルイベントの再開
■ Cloudflareを使って自宅Mastodonサーバー
自宅Raspberry Pi上で動かしたMastodonを、Cloudflare Tunnelを使ってインターネットにサービス公開します。
■ 講演動画を見よう
YouTubeにたくさん公開されているベンダーやカンファレンスの動画チャンネルを紹介します。
■ 2022年振り返りと2023年予想
・ジェネラティブAI
・開発環境のクラウド化
・ウクライナ侵攻の影響
・衛星通信のコモディティ化
・うるう秒の廃止
・SBOM:ソフトウェア部品表
2022-09時点における、「サーバーレス」技術の総合解説本です。
本書では、「サーバーレス」と呼ばれる技術ムーブメントについて、その本質を明らかにし、今これからサーバーレスなシステムを実現するときに必要な考え方と、現状のパブリッククラウドにおける現状を解説します。
サーバーレス関連技術は猛烈な勢いで新しいサービスや機能のリリースが続いています。すぐに役に立たない、あるいは実情にそぐわないということをさけるため、今ある機能よりもその背後にある考え方を重視していますが、紹介するサービス等についても可能な限り新しい情報を反映させました。
最近のサーバーレス分野の近況をまとめた「Serverless Updates」と、10Gbps回線を自宅に引いた体験談「ご家庭に10Gを引こう 引くまで編」の2ふたつの記事をお届けします!
本誌は、2021 年までにサークル「めもおきば」から頒布された「めもおきば TechReport」の再編集版として、テーマ別に整理したものです。
TechReport 2018.12(コミックマーケット95)
・2018 年振り返りと2019 年予想
TechReport 2019.04(技術書典6)
・いまどきのコンピューティングについて考えよう
・ストリーミング処理エンジン試してみた
・ねこるり用語辞典
TechReport 2019.09(技術書典7)
・FaaS の次はなんなんだ
TechReport 2019.12(第二回 技術書同人誌博覧会)
・2019 年振り返りと2020 年予想
TechReport 2021.12(コミックマーケット99)
・あらためて最小権限原則
・2021 年振り返りと2022 年予想
本誌は、2018 年までにサークル「めもおきば」から頒布された「めもおきば TechReport」から、「サーバーレスの薄い本」シリーズを除いた以下の号を再編集し、テーマ別に整理のうえで加筆や補足を加えたものです。
・TechReport 2015.12(コミックマーケット89)
Hardening 10 ValueChain 体験記
クラウド四方山話「サーバーレスアーキテクチャ」
2015 年振り返りと2016 年予想
・TechReport 2016.12(コミックマーケット91)
2016 年振り返りと2017 年予想
・TechReport 2017.08(コミックマーケット92)
SORACOM 買収からわかるIoT の未来
私もセキュリティ・キャンプに参加したい!
Bluetooth mesh ってどうよ
・TechReport 2017.12(コミックマーケット93)
Hardening 2017 Fes レポート
2017 年振り返りと2018 年予想
・TechReport 2018.04(技術書典4)
なろう!フルスタックエンジニア
htc vive 買ってみた
Microsoft MVP Global Summit 行ってきた
・TechReport 2018.10(技術書典5)
サーバーレスで実現するストリーム処理徹底活用術