新刊
同人誌・432ページ・100部頒布・紙・2,000円Mayavi2 は 3D 科学データ可視化のための汎用クロスプラットフォームツールです。その機能は次のとおりです。
C++/Python/Scilab/Matlabでプログラミングされている方向けの入門書です。1ステップずつの実行が解説されているのでその通り実行していけば以下の結果を計算することができるはずです。
・電気ー温度ー弾性体の連成解析
・車輪の接触解析
GetFEM++ は、スクリプト言語 Python へのインターフェイスを提供します。 Python はクロスプラットフォームでフリーな言語です。numpyパッケージの追加により、pythonはMatlab機能のサブセットを提供します(すなわち密配列)。VTK ツールキットはpythonインタフェース(または MayaVi )を介して視覚化ツールを提供し、 OpenDX のデータファイルをエクスポートすることができます。ただし、このガイドでは、結果を視覚化するために、Gmsh ポスト処理フォーマットにエクスポートします。疎行列ルーチンはgetfemインタフェースによって提供されます。
GetFEM++ プロジェクトは、汎用的で効率的な有限要素法の基本計算のためのC++ ライブラリです。目的は最大級の手法と要素、そして任意の次元(つまり、2 次元と3 次元の問題に限らず)について任意の基本行列の計算(混合型有限要素法の場合でも)を可能にするライブラリを提供することです。
このライブラリでは、積分法(厳密または近似)、幾何変換(線形または非線形)、および任意の次元の有限要素法が完全に分離されています。それにより、基本的な計算が技術的に困難な有限要素法積分のコーディングを楽にすることができます。