本書はディメンションWに登場した「コイル」をつくってみた本です。筐体は統合型
3DモデリングツールであるShade3Dを使ってモデリングを⾏い、DMM.makeの3Dプリントサービスを利⽤して⽴体造形しました。また、内部に回路を仕込みまして、スイッチを押すとLEDが光る仕組みとなっております。

本書は2017年に頒布した『Shade3Dでミクをモデリングしてみた本』と2019年に頒
布した『Shade3DでモデリングしたミクをMMDモデルとしてエクスポートしてみた本』を⼀冊にまとめた本になります。本書がキャラクターモデリングやMMDモデル作成にチャレンジされる⽅に対して参考になれば幸いです。

Shade3Dの市販書では入門的な内容が中心となるため、物足りなさを感じていました。

本書では、基本的な操作を習得した次のステップとして、より本格的な作品を作るための製作工程を紹介しています。豊富な事例を交えた本書が、”Shade3Dで3DCGを作る！”の一助になれば幸いです。

■1章　ポリゴンでキャラクターモデリングをはじめよう　
■2章　雰囲気のある動画をつくってみよう　
■3章　ロボットのフィギュアを作ってみよう　
■4章　CADモデリングをはじめよう　
■5章　写真現像のテクニック　
■6章　外部ツールとの連携

※初版本特典として、全ページフルカラーのPDF版の電子書籍ダウンロードカードも付属して発送します。カードは巻末に挟んでありますので、お手元に届いたら付属していることをご確認ください。
カラーでお伝えしたい情報もたくさんあるため、ぜひこちらも活用ください。

執筆メンバー
sisioumaru / Lucy / C9 / かすぱ / ft-lab

A5 / 106 P