世の中にはPHPについての解説書が数多く存在しますが、Composerについて詳しく書かれた書籍はまったく見当たりません。
もちろん、PHPの書籍の一部にComposerについての解説はありますし、インターネット上にもいくつか解説が存在しています。
しかし、日本語のサイトではいずれも断片的な情報が多く、自分でパッケージを作成するために必要な情報を集めるには、さまざまなサイトを探す必要があります。
英語で作成されたComposerの公式サイトを読む方法や、その日本語訳を読むこともできますが、あくまでもツールのマニュアルという感じで、体系的に整理されているとはいえません。
パッケージを使うことはPHPの開発では必須ではありませんが、現在は多くのフレームワークやライブラリがComposerによるパッケージを使用しています。
Composerを使いこなすことは、パッケージが当たり前のように使われる現代のPHPerにとっては必須といえる知識です。
つまり、パッケージを開発するPHPerだけでなく、パッケージを利用するPHPerも知っておく必要があります。
本書では第1章でComposerの概要を解説したあと、第2章では他の人が開発したパッケージを導入する方法について解説しています。
多くの人にとっては第2章まで読めばComposerを使ってアプリケーションの開発が可能です。
第3章では一歩進んで、自分で開発したパッケージを公開する方法について解説しています。
もし他のプロジェクトでも使えそうなライブラリを開発している場合は、この章を読むとパッケージを作っていただけます。
社内で使うだけのライブラリでも、Composerを使うと便利に開発できます。
さらに、第4章ではComposerで使うオートローディングについて必要なPSRの最低限の解説を、第5章ではComposerの中でもよく使われる項目についてのリファレンスを掲載しています。
フリーランスや副業として技術書を書く場合、会社員としての給与所得以外に個人事業主として開業届を提出し、事業所得を得る方法もあります。
個人事業主をサポートするさまざまな制度もありますが、自分で意識的に調べないと誰も教えてくれません。
調べようと思っても、普段から聞きなれない言葉だと、詳しい内容や違いがわかりにくいものです。
しかも、同じフリーランスでも「エンジニア」と「技術書の執筆」では使える制度が違う場面もあります。
そこで、技術書を執筆するときに、フリーランスや副業として取り組みたい人が得する情報を提供します。執筆する人以外でもフリーランスになりたい人には役に立つ内容だと思います。
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プログラミングブームやエンジニア不足を背景にプログラミングの独習をする方が増えています。
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人工知能を学ぼうと思ったけど、数学の知識がなくて書籍を読むことも困難だという感想を多く耳にします。
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思い出してみてください。自分の書いたソースコードでプログラムが動くのを初めて見たとき。思い描いた通りのプログラムができたとき。プログラミングの楽しさを感じたことでしょう。何もないところからソースコードだけで新たな価値を生むプログラマは、非常に魅力的な職業です。
本書で登場する数学パズルは、そのようなワクワクにあふれています。
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コンピュータを取り巻く環境は日々、大きく変化しています。そんな時代の変化の中でも、変わらずに重要とされているのが「アルゴリズム」です。
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本書は、さまざまな数学パズルを解くことにより、「よいアルゴリズム」を身につけることを目的としています。
ITエンジニア本大賞2016で技術書部門の大賞を受賞した『プログラマ脳を鍛える数学パズル』の続編です。
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企業におけるセキュリティでは、小さなことでも気づいたことを少しずつ改善していく、その積み重ねが大切です。
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最初から順に読んで体系的な知識を得るのはもちろん、気になるテーマやキーワードに注目しながら読むなど、状況に合わせて活用してください。
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インターネットにおけるセキュリティの重要性は高まる一方であり、近年はスマートフォンやWebアプリケーション、クラウドサービスの普及により、新たなセキュリティ上の脅威が登場しています。セキュリティ対策を怠ってユーザーが被害にあった場合、報道やSNSでの拡散などにより、サービス提供者が受ける社会的ダメージは非常に大きいものです。
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