こちらは「Gitコマンドかるた ( https://whiims.booth.pm/items/813135 )」に付属するガイドブックの単品販売となります。

ラインナップは以下のとおりです。

• 紙版（電子版も付属） ¥800
• 電子版 ¥500

ガイドブックで「理解」し、かるたで「覚える」！
Git初心者が学習のお供にできるガイドブックです。PDF形式となります。この本は、以下に当てはまる方々におすすめのGit解説本となっています。

• Git始めたくて色々調べたけど、よく掴めなかった方。
• 非プログラマーだけど、会社でGitが使われていて、勉強したい方。
• Gitコマンドかるたで遊んだ方。
  制作メンバーの1人がGit初心者なので、自身で勉強しながら、初心者にやさしい解説等ができればと思っています。

合計38ページ。白黒印刷（付属のPDFはフルカラー）。絵は全部で18枚。コマンドの使用例は約80。非情報系向けの痒いところに手が届くつまづきポイントの解説が5つ。

「めっちゃ絵（図）がイメージを掴むのにわかりやすい！」
「値段の20倍くらいの完成度」
「読んでてつらくならないしそこからいろいろ知識を生やせそう」
と文系の学生や、後輩等からも好評です！
頑張る学生にお手頃価格！ぜひ！

「はじめに」より

私が Git を学び始めたときは、周りが使っているので仕方なくという理由でした。Git について調べても、概要だけ触れられていて全く実用にならない説明だったり、逆に、「ここでプッシュします」とか「コミットするには」というように、森を見ずに木だけが説明されていたりします。また、プログラマーは理解しても、非プログラマーだと理解が困難な概念・言い回しが存在します。さらに、解説するターゲットがバラバラなインターネットの情報だと、情報に偏りもできてしまいます。このように集めた情報が離散的だと、Git のイメージを自分の中で具象化しようとするには初心者にはかなり難しいのです。
しかし、一度 Git を理解してしまえば、Git は便利に使えるツールになります。その状態に至るまでの学習過程は大変ですが、学習して得られるメリットを理解しているかしていないかで、学習のモチベーションに大きく関わってくると思います。
以上の体験・考えから、私は Git 学習のモチベーションになるようなものがあればいいなと思いました。最近は非プログラマーでも Git を利用する方が増えてきているため、様々な Git の解説本が登場しています。この波に乗り、Git の魅力がたくさんの方に伝わることを願っております。

目次

【入門編】
0 ◆ はじめに
1 ◆ コマンドって何？
　　どうやってコマンドを叩く？
　　コマンドを触ってみよう！
2 ◆ Gitって何？
3 ◆ Gitのインストール
4 ◆ Gitについて
　　リポジトリとは？
5 ◆ 使用例を見てみよう
　　リポジトリをクローンする
　　ブランチを作る
　　ファイルを変更する（add / commit / push）
　　統合する
　　ローカルを最新の状態に保つ
　　リポジトリを作成する

【逆引き編】
1 ◆ 共通して使える便利オプション
2 ◆ ログを見る
3 ◆ rich diff
4 ◆ branch の一覧を見る
5 ◆ コンフリクトを解消する
6 ◆ 木にならない関係
7 ◆ 取り戻せ、失われた記憶
8 ◆ 歴史改変秘話ヒ○トリア
9 ◆ Find the insect by bisect
10 ◆ first commit を変えたい！
11 ◆ 温かみのある add
12 ◆ 直前にいたブランチに移動する
13 ◆ .gitignore_global
14 ◆ リモートのブランチを削除する
15 ◆ url.<base>.insteadOf