新刊
同人誌・90ページ・80部頒布・紙/電子・1,000円本書はiOS 13で新規追加されたAPIについて、筆者が実際にコードを書いて試しつつ書いた本です。新機能について「何が」「どういう実装で」実現できるのかを解説しています。さらっと読めるので新機能をざっくり把握したい方におすすめです。
Swift UIやSign In with Appleのような多くの方が話題にしている内容は入っていませんが、その他の新機能も知っておいて損はないものばかりです。本書はまだあまり情報が出ていない機能を中心に紹介しているので、Swift UI等の本命新機能は公式チュートリアル等でがっつり学びつつ、その他新機能を本書でサッとキャッチアップされてはいかがでしょうか。
作りながら学ぶネイティブARKitアプリケーション開発の実践入門書です。はじめの一歩として3行(!)で書ける最小実装のARから始めて、平面を検出する方法、その平面に仮想オブジェクトを設置する方法、そしてその仮想オブジェクトとインタラクションできるようにする方法・・・と、読み進めるにつれて「作りながら」引き出しが増えていき、最終的にはARKitを用いたメジャーや、空間に絵や文字を描くといった、ARKitならではのアプリケーションの実装ができるよう構成しています。
ARKit 2.0 (iOS 12), Swift 5, Xcode 10。サンプルコードはGitHubよりダウンロード可能です。
iOSにおける「デプス」(深度)の取り扱いについて、基礎から応用まで詳しく解説した書籍です。
A5版、44ページ。iOS 12, Swift 5, Xcode 10対応。サンプルコードはGitHubよりダウンロード可能です。
macOSアプリ開発は、「使用言語はSwift」「IDEはXcode」「標準フレームワークの多くがiOSと共通」と、iOSアプリ開発と共通点が多いため、iOSエンジニアにとっては比較的とっつきやすいはずです。・・・が、「UIKitではなくAppKitだし、なんだかんだと色んな点で違っていてめんどくさそう」という気がして興味はあるけど未だ手付かずという方も多いのではないでしょうか。
そこで本書では、iOSエンジニアの視点から「これ、macOSではどうやるの?」という事項を集めてまとめてみました。各項の解説は「iOSエンジニアに伝われば十分」という観点で非常に簡潔に書いてあるので、本書をパラパラと眺めてみるだけでも「違いといってもこんなもんか。簡単そうだからやってみよう。」という気分になるはずです。本書が最初の一歩の後押しになると幸いです。
(電子書籍)全46ページ。macOS Mojave 10.14, Xcode 10.2, Swift 5.0対応。
iOS/macOSのGPUインターフェース、Metalの入門書です。GPUを操って高度なグラフィックス処理や大規模な並列演算を行うことにはロマンがありますが、OpenGLやDirectXといった他の低レベルグラフィックスAPIを扱った経験がない開発者にとって、Metalは一歩目のハードルが一番高いのではないかと思います。筆者もそんなGPUプログラミング初心者のひとりで、四苦八苦しながら最初の一歩目を乗り越えました。本書では、そんな「非」熟練者である筆者だからこその視点から、Metalをかみくだいて解説します。
iOS 12, Swift 5, Xcode 10対応。サンプルコードはGitHubよりダウンロード可能です。