新刊
同人誌・30ページ・紙・500円CI(=Continuous Integration)を導入検討している方向けに、
「品質向上による後戻り工数の削減、且つ品質向上のための手間自体の効率化」の観点から、
「具体的に、CI環境の何が嬉しいのか?」を解説した本です。
▼何を目指す本ですか?▼
・テストの観点での開発効率化に取り組み、結果としてCI環境の導入が適することをなんとなく理解すること
・サンプルのWebアプリ開発を通じて、CI環境の導入でどんな嬉しさがあるか?をなんとなく理解すること
▼どんな方へお勧めですか?▼
・CIの何が嬉しいのか?を開発者の目線から知りたい方
・CIとは「Deploy可能な状態を維持すること」くらいに理解されている方
・コード検証ツールやテストフレームワークをいくつか聞いたことがあるが、実際には未導入の方
なお、以下の内容は解説に含みませんので注意ください。
・CIとはなにか?
・テストを自動化する際のベストプラクティス
・開発プロジェクトの特性に応じたCI環境の選び方
新刊
同人誌・50ページ・紙・600円他の言語でプログラミング経験のある方がPythonへ入門する場面向けに、「作成したコードを他の環境に持って行って実行する」観点で依存関係を含めたインストール用のファイル(Wheelファイル)を作成する方法を解説した本です。
▼何を目指す本ですか?▼
・配布用ファイル作成に必要な、Pythonにおける用語と概念の理解すること
・モジュールとは?パッケージとは?仮想環境とは?
・複数ある作成方法の違いと、必要となるメタファイルの書き方を理解し、実際に作成できること
・ネットワーク経由(PyPIなど)で配布する方法の種類についても、簡単に紹介
・おまけとして、GitHub Actionsでの作成自動化と、コードを難読化してから配布できること
▼どんな方へお勧めですか?▼
・他の言語でのプログラミング経験はあるが(例えばNode.jsなど)、Python言語にはあまり馴染みが無い方
・作成したPythonのコードを開発環境とは異なる環境へ提供して(配布して)、動作させたい方
・配布パッケージファイル(Wheelファイル)は存じており、作成方法も1つは知っているが他の方法も知りたい方
なお、以下の内容は解説に含みませんので注意ください。
・Python言語によるプログラミング方法そのもの
・PyPI等を用いてネットワーク経由で不特定多数に配布する際の具体的な実施手順
・依存関係を管理する方法や配布手段におけるベストプラクティス
OpenID ConnectによるID連携を、AzureとGoogleそしてYahooが提供するIdentity Providerを用いて試してみる、ための具体的な手順を解説した本です。
▼どんな本ですか?▼
いくつかのクラウドサービスにてOpenID Connect(OIDCなどと略される)の認証サーバーであるIdentity Providerが提供されておりますが、それらのIdentity Provider側の設定操作の手順は提供元によって異なります。
そのため、手元にあるクライアントアプリであるRelying Partyの設定と、Identity Provider側の紐づけに困っている方は少なくないのではないでしょうか?
本書は、そのような方々へ向けて、AzureとGoogleそしてYahooが提供するIdentity Providerを利用する際の具体的な操作手順を、豊富なスクリーンショット付きで解説します。
また合わせて、Node.jsを用いて認可コードフローの処理手順を追いながら簡単なRelying Partyを作り、実際にOIDCによるID認証を行うまで、の手順も解説します。
▼どんな方へお勧めですか?▼
・とりあえず、OIDCでID連携してみたい方
・Azure/Google/Yahooが提供しているIdentity Provider(IdPなどと略される)へRelying Party(RPなどと略される)を登録しようとしたが、どの画面で何を設定したらよいか分からず困っている方
・Node.jsで簡単なRPをつくって、複数のIdPに対してID連携を試行してみたい方
▼前提とする知識などはありますか?▼
OIDCの以下の登場人物を、「キーワードとしては知っている方」を対象とします
・Ientity Provider
・Relying Party
・クライアントID
・クライアントシークレット
・リダイレクトURI
※OIDC自体の解説はしておりません。「仕様の理解」よりも「実際に動かせる」ことを目的としています。
※BOOTH様でも頒布しています。
https://xingyanhuan.booth.pm/items/3621315