技術書同人誌博覧会
Oracle PL/SQLをPostgreSQL PL/pgSQLにする本

新刊

同人誌・64ページ・50部頒布・紙/電子・1,000円
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本書は筆者が2017年の冬コミ(C93)で出した初めての同人誌である『PL/SQLをPL/pgSQLにする本』の復刻版です。

PL/pgSQLに焦点を当てて書いた書籍はほとんどなく、よほどインパクトがあったのか、PL/pgSQLについて講演を頼まれました。

講演内容を考えているときに過去の自分の同人誌を読み直していたところ、「この『PL/SQLをPL/pgSQLにする本』って結構いいこと書いてあるなあ」と自画自賛し、データが残っていないか確認したのですが、どうも執筆当時のデータが残っておらず、電子版も存在しないことに気が付きました。

せっかくいいこと書いてあるのに世界に現存する数十冊しかないのでは、広く読んでもらえない!

しょうがねえもう1回書くぞ!今度はちゃんと電子用のPDFも作成して、元データも保存しよう!

という経緯で、復刻することにしました。復刻といっても内容は最新のPostgreSQL事情に合わせて修正していますので、実質改版といって差し支えない内容です。

さて、本書は、PL/SQLをPL/pgSQLに移植したときに苦労した実体験をもとに、PL/SQLをPL/pgSQLにする際に注意すべき点をまとめたものです。
本書が対象とする読者は次のような読者を想定しております。

本書が対象とする読者

  • LinuxでPostgreSQLの操作がある程度できる
  • PL/pgSQLはあまり詳しくない
  • PL/SQLからPL/pgSQLへの移植(特にPL/SQLで書かれたバッチ処理の移植)を強いられそう
  • それを回避したい

本書に書いてあること、書いていないことは以下のとおりです。

本書に書いてあること

  • OracleのPL/SQLからPostgreSQLのPL/pgSQLへの移行のヒント・考え方

本書に書いていないこと

  • OracleやPostgreSQL、OSの基本的な操作方法
  • PL/SQLではない通常のSQLの、OracleとPostgreSQLの差異と移行
  • Windowsで稼働しているPL/SQLの移行

Oracleで稼働しているシステム全体をPostgreSQLに移行する方法ではなく、あくまでもPL/SQLをPL/pgSQLに移行する際のヒントや考え方を記載しています。
また、OSはLinuxを想定しております。本書で紹介しているPostgreSQLの拡張機能には、Windowsに対応していないものがあるからです。

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