スイッチサイエンスにて販売中の「Xian DIY piano board」の開発過程についてまとめた同人誌です。
2024年の始めに秋月の福箱を購入し、Bare Conductive社のTouch Boardが 入っていました。Arduinoで開発できる楽しい開発ボードで、PAD部分がタッ チセンサーにつながっています。静電容量の変化に応じて音を鳴らしたりで きるわけです。 Bare Conductive社のサイトには作品例がいくつか紹介されています。その中に は導電性インクを使ってピアノ鍵盤を紙に描き、Touch Boardと接続して演奏 するというものが載っていました。自分もやってみようと思ったのですが、 この黒い導電性インクの入手性が悪いです。最近は基板を作るハードルが ぐっと下がってきたので、自分用のピアノ基板を作ってしまおうと思いつき ました。そしてあわよくば商品化しちゃおうかなという算段です。