技術書同人誌博覧会
ARToolKitを使わずにARマーカーの認識をフルスクラッチで作る方法
同人誌・24ページ・30部頒布・電子・300円
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 2011年の春ごろに、Javaで「NyARToolKit」互換のARマーカー認識プログラムを、フルスクラッチで書いた時のレポートです。

 入力画像からマーカーを検出して、3D上に配置するまでのアルゴリズムを解説しています。

 - 目次 -

● はじめに
  AR マーカー
  ARToolKit
  独自ARマーカー認識プログラム開発の経緯
  独自ARマーカー
● アルゴリズムの大枠
  はじめに
  処理の流れ
  用語解説
● プログラムを書く前に
  GC対策
  オブジェクトの参照
  ループの判定内で計算を行わない
  キャストを避ける
  配列のコピーには、System.arraycopyを使う
  その他細かな無駄を省く
● 画像の加工
  ガウス・フィルタ
  2値化
  ラベリング
  ラベルの排除
  ラベルに付随して記録する値
  通常のARマーカーを認識する方法
● パターン認識
  ラベルのソート
  パターン形成
  4×4の行列を符号化
● 空間認識
  はじめに
  モデル・ビューのX軸、Y軸、Z軸を計算
  Z方向の移動量を計算
  X、Y方向の移動量を計算
  モデル・ビューの行列を生成
● 終わりに

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