技術書同人誌博覧会

あ-07

IT-開発-OS/低レイヤ

へにゃぺんて

低レイヤー系の活動を行っている個人サークルです。 近年はレトロゲームハードを対象に調査・開発を行っています。

チェックする
エミュレータのコードを読んでわかるセガサターン

新刊

同人誌・104ページ・紙・1,000円
チェックする

セガサターンのエミュレータのソースコードを読む本です。
本書はC言語がわかれば大丈夫です!

エミュレータのソースコードを読むと、ハードの作りがわかるのはもちろんですが、
色々なゲームを再現するために、「とあるゲームの特殊な振る舞い」とかをサポートするための実装もあったりして
当時のゲーム開発も垣間見えたりします。

ソースコードを読むのが好きで、なおかつセガサターンなどの90年代のゲームハードが好きな方には特におすすめです。

[目次]
はじめに

第1章 Yabauseのソースファイルを分類する

  • 1.1. Yabauseのソースファイル構成

第2章 Yabause本体部分

  • 2.1. この章で紹介するソースファイルについて
  • 2.2. Yabauseの1フレームの流れ
  • 2.3. movie.{c,h}について

第3章 CPU周り

  • 3.1. この章で紹介するデバイスについて
  • 3.2. この章で紹介するソースファイルについて
  • 3.3. CPUの実装について
  • 3.4. メモリの実装について
  • 3.5. SCUの実装について
  • 3.6. SMPCの実装について

第4章 画面描画周り

  • 4.1. この章で紹介するデバイスについて
  • 4.2. この章で紹介するソースファイルについて
  • 4.3. VDP1の実装について
  • 4.4. VDP2の実装について

第5章 サウンド周り

  • 5.1. この章で紹介するデバイスについて
  • 5.2. この章で紹介するソースファイルについて
  • 5.3. SCSPの実装について
  • 5.4. MC68EC000の実装について

おわりに

セガサターンCDシステムのうすい本

新刊

同人誌・32ページ・紙・500円
チェックする

セガサターンのCDドライブ周りは実は内部的に独立したシステムになっています。
この本では、セガサターンのCDシステムを公式で公開している図やエミュレータのソースコードで解説し、
実際のCDシステムの制御の様子をエミュレータのログで見ていきます。

[目次]
はじめに

第1章 セガサターンのCDドライブ周り

  • 1.1. セガサターンの「CDシステム」

第2章 エミュレータのソースコードでわかるCDシステムの制御方法

  • 2.1. Yabauseとそのソースコードについて
  • 2.2. CDシステムのレジスタアクセスを見る
  • 2.3. DTRについて
  • [コラム]YabauseのWikiについて

第3章 CDコマンド発行の流れを見る

  • 3.1. Yabauseのデバッグログ有効化・追加
  • 3.2. 対象とするプログラムを用意
  • 3.3. CDコマンド発行の流れを見てみる

おわりに

セガサターンとMIDIで通信する本

新刊

同人誌・36ページ・紙・500円
チェックする

実はセガサターンには、当時あったデバイスを使うことで、電子楽器を接続するインタフェースであるMIDIの接続が行えます。

この本では、それを使ってMIDIキーボードやPCとの通信を試します。
そして、PCとの通信の応用例として、PCから受信した実行バイナリをメモリへロードして実行するローダを作ってみます。

[目次]
はじめに

第1章 セガサターンとMIDIについて

  • 1.1. セガサターンのMIDI接続
  • 1.2. エミュレータのコードを読んでわかるMIDI通信

第2章 MIDIキーボードのMIDIメッセージを読む

  • 2.1. PCから読んでみる
  • 2.2. セガサターンから読んでみる

第3章 PCと繋ぎMIDIメッセージを送受信

  • 3.1. PCから送信したMIDIメッセージをセガサターンで受信
  • 3.2. セガサターンから送信したMIDIメッセージをPCで受信

第4章 簡単なプロトコルでPCから実行バイナリをロード・実行

  • 4.1. PCと通信してできること
  • 4.2. MIDIでデータ通信するプロトコル
  • 4.3. HELLO WORLDプログラムをロード・実行してみる

おわりに

セガサターン自作シンセサイザー読本

新刊

同人誌・44ページ・紙・500円
チェックする

筆者が行っている「セガサターン自作シンセサイザー」の取り組みについての技術解説本です。
セガサターンの音源ICがシンセサイザーだって作れるほどの機能を持っていることをエミュレータのコードで解説しています。

■ セガサターン自作シンセサイザーのデモ動画集
https://youtube.com/playlist?list=PLyRFvsy-N_GQKmC8_yqhvtLsnxlyxn1Lp

[目次]
はじめに

第1章 セガサターンのサウンド周り

  • 1.1 サウンド周りの構成
  • 1.2 SCSPの概要
  • 1.3 シンセサイザーの基本機能について

第2章 オシレータとピッチベンド

  • 2.1 シンセサイザーにおけるオシレータとは
  • 2.2 オシレータデモ
  • 2.3 SCSPで波形データを再⽣するには
  • 2.4 ループ再⽣について
  • 2.5 ⾳階を表現するには
  • 2.6 ピッチベンドとは
  • 2.7 ピッチベンドデモ

第3章 EG(エンベロープジェネレータ)

  • 3.1 EG(エンベロープジェネレータ)とは
  • 3.2 EGデモ
  • 3.3 SCSPにおけるEG設定について
  • 3.4 SCSPのEG機能をコードから⾒てみる

第4章 LFO(低周波オシレータ)

  • 4.1 LFO(低周波オシレータ)とは
  • 4.2 LFOデモ
  • 4.3 SCSPにおけるLFO設定について
  • 4.4 SCSPのLFO機能をコードから⾒てみる

おわりに

ホーム
サークル
頒布物
マイページ