い-10
IT-プログラミング-言語
Mathematica研究会葛飾支部
（旧）Mathematica研究会狛江支部は、 （新）Mathematica研究会葛飾支部となりました。 新刊を出します。項書き換え型とされるWolfram言語（Mathematica）にオブジェクト指向(OOP)を持ち込むことで、Wolfram言語の適用範囲が大いに拡大します。 OOPの実現を通して、Wolfram言語はOOPそのものが何であるかについて、深い理解を与えます。OOPによって、Wolfram言語は並列計算システムを開発できるようになります。そしてOOPによって、GUIを用いたグラフエディターの実現が可能となり、生成したグラフのデータをWolfram言語のグラフ関数に与えることができるようになるのです。
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Mathematicaとオブジェクト指向〜世界を記述するためのフレームワーク〜
新刊
同人誌・218ページ・10部頒布・紙・2,000円チェックする
Mathematica言語の要素は単純でありながら、その組み合わせは複雑な現象を表すことができます。この性質は、世界の構成要素が単純であるのに、総体的には複雑な挙動を示すシステムであることと、ある類似性を持ちます。我々はその類似性を頼りに、世界のモデルの記述を単純な構成から始めて、複雑な表現へと発展させることができます。これが、Mathematicaを世界の記述のためのフレームワークであるとみなす、最初の理由です。
