技術書典に参加し、他の参加者の熱気にあてられ、よし、ひとつ技術書とやらを書いてみる
か! そう決心をした人もいるでしょう。
はい、筆者のことです。
でもなぜ標準ソフトなの? Re:VIEWやGitBookなど、便利なツールを使ったら良いじゃな
いか? ......確かにそうなのです。便利なツールを巧みに駆使し、華麗でスマートなモノ作り
人生を謳歌すれば良いのです。使える人は。
ご挨拶が遅れました。はじめまして、ひめだい(銀髪)です。私はデザイナーです。プログ
ラムの知識はまったくありません。当然、Re:VIEWやGitBookなんかも分かりません。ただ、
私はデザイナーなので、普段から冊子の制作や印刷などに携わっています。使うソフトも
Adobe製品だらけです。Adobe製品があればなんでも作れます。ありがとうAdobe。
しかし、Adobe製品は誰もが気軽に扱えるものではありません。
そこで、筆者は標準ソフトに目を付つけました。
デザイナーの意地でAdobe製品を使わず、標準ソフトだけで印刷物を作ることができれば、
Re:VIEWやGitBookを使えないけど本を出したい人の背中を押すことができるのでは? そう
考え、軽い気持ちで作り始めました。
macOS Sierra
iMac(Retina 5K, 27-inch, Late 2015)