新刊
同人誌・20ページ・紙/電子・500円「わかりやすい技術書」とは何でしょうか。それを書くためにはどのようなことを考慮すれば良いのでしょうか。
私はこれまでに何冊かの技術書を書いてきました。幸いなことに、それらの本を読んでくださった方々から、分かりやすいと評価をいただけました。私としても、分かりやすさには自分なりに気を配って書きましたので、大変ありがたいことです。
本書は、これまでに私がどのように考えて技術書を書いてきたのかを述べた本です。私がどんな本を「わかりやすい技術書」と考えているのか、それを書くためにどのようなことを考慮しているのか、といったことをエッセイ風味で書きました。
普遍的な考えかたというよりは、私個人の考えかたを述べています。そのため、本書を読んで「それは違う」と感じる場合もあるでしょう。しかしそれはそれで、あなた自身の考えを深めるきっかけになるだろうと考えています。
技術書の著者が何を考えているのか知りたい人、技術書を書くことに興味がある人、すでに技術書を書いている人、などの参考に少しでもなれば幸いです。
※表紙について
本書の表紙イラストは、ChatGPT(GPT-4)とDALL·E 3を利用して作成しました。