新刊
同人誌・100ページ・電子・1,000円こんにちは。VTRyoです。本書『ジブンノセツメイショ』は
というような気持ちを持っている人の役に立つことを目的とした書籍です。
このような方々に向けて著者4名のパートでは、それぞれが考える「自分を知る方法」方法論を『ジブンノセツメイショ』としてまとめてあります。本書は、単なる精神論エッセイではありません。各メンバーが体験してきた経験値を学問や独自の理論に落とし込みつつ、再現性のある技術という形で表現しています。
なお、本書は一般的な技術書とは一味違います。構造化されたていねいな解説が書かれたパートもあれば、小説形式、TRPG形式と多彩な表現方法であなたに自分を知るメソッドを提供しています。
ぜひ、気になったパートから目を通していただければ幸いです。
わたしたちは社会の中で生きています。
そのため、必要な自己認識は自分の中だけではなく、自分の外、つまり他者から見た自分も知る必要があります。
ジブンノセツメイショというものをTRPGのシナリオで考えるという新たな試みをしてみました。
TRPG好きの人はもちろん、TRPGを触れたことが無い人のきっかけになればよいなと思っています。
『自分は英雄にたる人物か?』そんなことを考えながら遊んでほしいです!
「良いですか、落ち着いて聞いてください。あなたは新種のウィルスに感染しました。病名は、突発性理不尽症候群。残念ながら、この感染症には明確な治療法も、感染理由も見つかっていません」
ネガティブ感情に反応し不運をもたらす新種のウイルス"突発性理不尽症候群"に感染した男が、ひとりの占い師と出会って再生していく短編物語です。
「答えのないものに答えを見つけようとしないで。約束ですよ、いいですね?」
自分の中と外を知ること、両立することについて体験と理論を交えてお伝えします。