「SimH」というシミュレータを用いて、「PDP-7」という1960年代のコンピュータをアセンブリ言語で直接制御するベアメタルプログラミングを行う本です!
基本的な計算の行い方から始め、テレタイプによる入出力で「HELLO WORLD!」や「エコーバック」のプログラムを作ったり、シミュレータ上で動作するベクタースキャンディスプレイを制御したりします!
[目次]
はじめに
第1章 SimHのセットアップと初めてのプログラム
- 1.1 PDP-7とSimHについて
- 1.2 SimHのセットアップ
- 1.3 実⾏を停⽌するだけのプログラムを作ってみる
- 1.4 終了⽅法について
- [コラム] CPU使⽤率が跳ね上がってしまう場合は
- [コラム] simhスクリプトについて
- 1.5 SimHコマンド: help
第2章 計算を⾏ってみる(疑似乱数⽣成)
- 2.1 線形合同法について
- 2.2 漸化式を組み⽴てる
- 2.3 関数化する
第3章 テレタイプで⽂字の⼊出⼒(HELLO WORLD!/エコーバック)
- 3.1 テレタイプとは
- 3.2 指定された1⽂字を出⼒する関数を作る
- 3.3 指定された⽂字列を出⼒する関数を作る
- 3.4 「HELLO WORLD!」を出⼒してみる
- 3.5 ⼊⼒された1⽂字を取得する関数を作る
- 3.6 エコーバックプログラムを作って動作確認
第4章 ベクタースキャンディスプレイとライトペン(図形描画/ヒット検出)
- 4.1 ベクタースキャンディスプレイとライトペンとは
- 4.2 SimH同梱のテストスクリプトで描画⽅法を紹介
- 4.3 ベクタースキャンディスプレイで図形描画
- 4.4 ライトペンによる描画部分のヒット期間検出
おわりに