技術書同人誌博覧会
Railsの教科書
同人誌・130ページ・5部頒布・紙/電子・1,320円
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プログラミング初学者へ向けたRailsを使ったWebアプリづくりの教科書です。簡単なサンプルアプリを用意し、その動作と仕組みを解説し、他の書籍や資料では省かれがちなRailsおよびWebアプリの基礎を文章と多くの図をつかって丁寧に説明していきます。Railsの世界を歩くための基礎力を付ける最初の1冊に最適です。
電子版(PDF)は2022年12月にリリースされた最新バージョンであるRuby3.2, Rails7.0に対応しています。物理書籍版は2020年2月に刷られたRails6対応版です。

本書は2012年から2年間、一橋大学で筆者が行ったRubyとRailsの講義で使われた資料を書籍の形式にまとめ、最新のRailsへ対応させたものです。講義では初めてプログラムを書く学生さんが多数派でした。学生さんたちがつまづいたところに補足をして、資料を加筆していきました。プログラミングが初めての方に読んでいただけるように、丁寧に説明をしていきます。
本書の目的の1つはWebアプリ作成のための便利なフレームワークRailsを使い、写真や文書を投稿できるミニブログアプリを題材として実際に作って動かし、その仕組みを学ぶことです。Webアプリケーションがどういうものなのか、何ができるのか、どのような仕組みで動いているのかを説明していきます。
また、もう1つの目的は、世の中にあるたくさんの情報を読むために前提となる基礎知識を身につけることです。実践的なRailsアプリを作るために必要なさまざまな資料を読むための入り口として本書はあります。
分量は、プログラミング初学者向けの場合、1回90分の講義で10回分ほどの量になります。プログラミングに慣れている方向けでは、1日の演習で全体を終えることができるくらいの分量です。

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