新刊
商業誌・224ページ・紙・2,200円今から少し先、一人一台の小型のコンピューターといっしょに生活するのが当たり前の未来。
10歳の誕生日に、小型コンピューター「ミニオ」を買ってもらったユウ。でも、ユウはミニオとなかなか仲良くなれない…。
そんなとき、おとなりのお姉さんから「魔法のノート」をゆずってもらう。なにも書かれていないそのノートをユウが手にとると、ページがひとりでにパラパラとめくれはじめ、真っ白だったページにじんわりと文字がうかんで…。
「これから、あなたがコンピューターと仲良くなるお手伝いをするね」
ユウが魔法のノートに導かれながらプログラミングの考え方を学び、身近な問題を解決していく物語。
挿絵は『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理氏。